COP19に参加しました! 

CYJ設立背景

 地球温暖化問題(気候変動)は、1980年代より地球規模での環境問題として注目されはじめ、1992年に気候変動枠組条約が採択されました。そして、1995年よりConference of the Parties(締約国会議。通称:COP)を開き、年々増加する温室効果ガスへの対応策を議論し、世界全体で取り決めてきました。

 このCOPなどの国際会議の場においては、地球温暖化問題を解決するために世界中から集まったユース(※)が国際ネットワークを組織し、共に活動を行っています。

 

 日本からは、2007年にインドネシアのバリ島で開催されたCOP13の頃から徐々に若者が参加し、2008年のCOP14(ポーランドのポズナニ)でもそれぞれ、10人程度が参加しました。

そして、歴史的に稀に見る注目を集めた2009年のCOP15(デンマークのコペンハーゲン)においては約50人の日本ユースが集まりました。

 

   このCOP15の開催中、日本人学生参加者が緩やかなネットワークを構築し、現地でMTGを行い、声明文の作成や発表、啓発のためのアクションの実施などを行い、国内外のメディアに取り上げられました。

 

 多くのメディアに取り上げられた一方で、様々な課題も同時に見つけました。まず、日本のユースの存在感が小さいということです。気候変動に関する国際交渉の場では、日本は非常に重要な立場であり、その発言や政策はとても注目されます。しかしその一方で、NGOや企業など市民、特に若い世代(ユース)に関しては、他国に比べて存在は小さく、意見発信も決して多くありません。

 CYJでは、国際社会で重要な立場である日本の市民、特に若者の関心が低く、そして意見を発信していかないことは課題であると捉えています。

 また、まだユースによる国際環境活動が浸透していない影響もあり、各団体または個人がスムーズにコミュニケーションできず、活動がバラバラとなりあまりインパクトのある活動を展開できなかったという問題点もありました。

 

 このような背景を受け、帰国後、関東・関西での共同報告会の開催などを経た後に2010年3月1日Climate Youth Japan(CYJ)が設立されました。

 

(※)ユース=Youth・・・国際舞台では一般的に、30才までの若者を指す。高校生や大学生、大学院生、社会人などが主に対象となる場合が多い。